遺伝

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遺伝が痛風を引き起こすというのは珍しくありません。日本の患者でも約8%は明らかに遺伝が原因と言われています。ですが、わずかに8%。

遺伝よりも問題なのが、その家族内の食生活や生活習慣です。家族は基本的に同じ物を食べます。そして育ってきた環境次第で生活リズムや生活習慣も似てきます。きっちりしている家庭では、親も子もきっちしりしているし、不規則な家庭では親も子も不規則。ほぼそう考えて間違いありません。

そんな家族の中で、もし父親が痛風を発症した場合。痛風は乱れた食生活や生活習慣も大きな原因のひとつですから、似たような生活を送っている家族も、確実に痛風予備軍もしくは高尿酸血症予備軍であると言えます。

遺伝的要素を疑うよりも、その生活習慣を見直すこと。それが痛風予防に効果的です。

 

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